うちの猫のあずきもなか

キジトラ白「あずき」♂・体重7.5kg(ダイエット中)肥満細胞腫の経験有り、現在尿路結石の治療中。小心者。 サビ猫「もなか」♀・体重3kg、猫風邪がなかなか治らず絶賛病院通い中。かなりのおてんば。 2匹の日常(?)漫画を描いています。

仔猫を保護しました。

12月2日に仔猫を保護しました。

フラフラ街を歩いていたらミーミーと鼻水を垂らしながらこっちに近づいてきたのが
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この子です。

普段なら少し撫でて立ち去るのですが、この子は鼻水も酷いし、右目も少し赤くなっていたので立ち去るに立ち去れなくなってしまいました・・・。
なによりすぐそばが車通りの多い場所だったのです。

親猫が近くにいないか一通り周辺を見たのですが確認できず、いよいよどうしようか迷いました。

家には先住猫のあずきくんがいるし・・・。

猫風邪が治っても、もし猫エイズが陽性だったりしたら・・?
そしたらあずきくんと一緒に飼えないかもしれないし、里親だって見つかりにくくなるだろう。
金銭的な面だって・・・。


色々考えても答えは見つかりませんでした。


しかし、目の前にはミーミー鳴いている仔猫がいます。
いっそ一目散に逃げてくれれば良かったのに・・・。
なんて事も思ってしまいました。

綺麗事だけでペットは飼えないという事を、あずきくんと暮らしてから身に染みる程分かっているつもりです。

でもここで自分が立ち去ったらこの仔猫はどうなるんだ?
運よく他の通行人が拾ってくれるのだろうか?
・・・拾ってくれなかったら?
親猫もいないでずっと独りだったら?
道路に飛び出して車に轢かれてしまうかもしれない。

猫風邪も酷そうだし、おそらく野良ではこの子は冬を越せないでしょう。


他にも色々考えましたが、僕は考えるのをやめました。
目の前には鼻水垂らしながらミーミー鳴いている仔猫がいる。
助けよう、助けたい。

気がついたら抱っこして自分の車に向かっていました。

もう大丈夫だからなと、仔猫に語りかけながら車に乗せて動物病院へと車を走らせました。


病院での診断はやはり猫風邪が酷いようです。
右目からも少し膿が出ていました。
皮下注射をしてもらい、抗生剤と目薬を貰ってきましたが注射はあと何回かしないといけないみたい。

ちなみに四ヶ月の雌猫ちゃんでした。
とても人懐っこくて病院でも常に喉をゴロゴロ鳴らしていました。
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2日経った現在も鼻水は出ていますが、初日よりは少し落ち着いたかな。
くしゃみの回数も減ってきたし。

食欲旺盛だし、きっとすぐ元気になるでしょう。

あと何回か、病院での注射あるけど頑張ろうね。


もちろんあずきくんとは離していますし、この子を触ったあとは念入りに手を洗って服も変えています。


長々と書き込んでしまいましたが、この仔猫を飼うかどうかまだ決めていません。
どちらかと言えば里親に出すことを考えています。
もちろん猫風邪の症状が治まってからですけど。

しかし、甘えて抱っこされに来る姿を見たら可愛くて可愛くて仕方ありませんね。
抱っこされると落ち着くのかゴロゴロ言いますし・・・、早くも情がわいてしまいました笑


今後どうなるかは分かりませんが、何か進展があったらまたブログに書こうと思います。
もし里親に出すにしても、この子がいたという自分の為のメモにもなりますので。

まずはこの子が健康になるように、自分ができることは精一杯やっていこうと思います。

それではまた。
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